子どもより恋愛優先と言われないために

子どもより恋愛優先と言われないために

シングルマザーの方が婚活をする上で悩むのが、婚活をすることで、子どもより恋愛を優先していると、周りの人から厳しい目で見られてしまうことではないでしょうか。

子どもを守れるのは自分しかいない

シングルマザーがたった一人で生きていくのには、現状の社会保障だけでは不十分で、金銭的にも、社会的にも周りのサポートなしには難しい状況です。
だから、自分やひいては子どもを守るために、一緒に生活を支えてくれる伴侶を必要としているはずです。子どもを幸せにするために婚活をするわけですから、その婚活をすること自体に罪悪感を感じる必要はない、と考えています。
けれども、幸せにするための子どもの存在をないがしろにして、相手との都合を優先するとなると本末転倒です。親は親族や仕事のつながりやプライベートのつながりがありますが、幼い子どもにとっては、ママ以外に頼る術がありません。そのママに見捨てられてしまったら、その寂しさは計り知れません。

お相手のことより子どもが最優先

ですから、婚活を始めるにあたっての大前提として、いくら好きな相手ができたと言っても優先順位の一番は子どもであること
間違っても、子どもがいるから〇〇できないというようなことを子どもの前で言ってはいけないと思います。シンママだって一人の女性ですが、子どもがいる以上は女性である前に母親であり、その責任は子どもが成人するまで忘れてはいけないものだと思います。
子どもを優先させたことで、お相手が憤慨したりするようであれば、そのような相手と結婚しても不幸な結末しかありません。そもそもあなた自身が子どもをないがしろにしているならば、お相手からも子どもは大切にされないでしょう。
再婚者の連れ子に対する痛ましい虐待事件が後を絶たないのは、お相手との恋愛を優先させた結末でもあるのではないでしょうか。

大切なのは子どもと自分自身の気持ち

周りがあれこれ言うから、気になるからではなく、大切なのは、子どもと一緒に幸せになる!というシンママの気持ち、そしてそんなママを信頼している子どもの気持ちです
シンママであることは、厳しく辛いことも多いものですが、子どもと一緒だから頑張れることは沢山あると思います。ですから、周りがどう言おうと揺るがない強い意志を持って、ママと子ども二人一緒の幸せを考えることが大切なのではないでしょうか。
子どもを愛し、懸命に努力する姿を見て好きになってくれる男性ならば、きっと幸せな家庭が作れると思います。