気になるシングルマザーの再婚率

シングルマザーの再婚率

シンママで婚活をしていて、再婚できる人はどのくらいいるのでしょうか。
現在結婚したカップルの3組に1組以上の割合で離婚が成立している中、統計が自分に当てはまるとは限りませんが、全体としてどの位かは知っておきたいですよね。

シングルマザーは年々増加

離婚率の上昇に伴い、シングルマザーの数も増えています。
平成17年には749,048世帯でしたが、平成27年調査では754,724世帯と、急激な増え方ではありませんが、年々増加傾向にあります。

参照:厚生労働省 平成29年度母子家庭等対策の実施状況

シングルマザーの再婚率は20~30%

まず、子どもの有無関係なくの再婚率ですが、2010年に離婚し、その後5年以内に再婚する確率は男性で約46%、女性で約41%となっています。
約4割の方が再婚しているので、かなり高い再婚率ですよね。
そのため、シングルマザーの再婚率は約20%~30%と推定されているそうです。再婚率だけでみれば、多くの方が再婚しているように見えますが、子どもがいるシングルマザーの場合は、やはり厳しい状況にあるのかもしませんね…。

再婚者の離婚率は初婚よりも高い

もう一つ気になるのが、再婚した後のこと。
一度失敗したのだから、再婚した後はその人と最後まで添い遂げるのが理想なのですが、実際は再婚者の離婚率は高いと言われています…
原因として一番に挙げられているのが、一度離婚を経験したことで、『離婚』のハードルが低くなっていることがだそう。
何か上手くいかないことがあったりすると、もう『離婚』してもいいかな、と思ってしまい、解決する努力より『離婚』で関係を終わらせてしまう方に流されてしまう、ということなのでしょう。

更にいうと、初婚よりも再婚、再婚よりも再々婚と、離婚を繰り返すごとに離婚率が高くなるとの調査結果もあるそうです。

こうなると、結婚の価値がどんどん下がってしまい、
もはや何のために結婚するのか分からなくなってしまいますよね。
そうならないためにも、再婚相手の見極めはしっかり行い、後悔のない結婚を目指したいものです。